建物診断~施工 ~資産価値の向上
かけがえのない資産・財産の維持と質の向上に明確なご提案と技術力を提供致します。
耐震改修工法には耐震補強(壁やブレース増設による耐力向上)や制震補強(ダンパー等で地震力を吸収する)や免震補強(免震装置で地盤からの地震力を低減)があります。コスト的には一般的に耐震補強→制震補強→免震補強の順で高くなります。粘弾性ダンパーは鴻池組の特許工法となっております。
東日本大震災の際には、建物の被害がほとんどない地域でも天井が落下する被害が発生しました。これを受けて、ホールや体育館等の特定天井(一定規模以上)については、法改正により耐震化が義務付けられました。
<帯塗・ワイヤタイプ>
[ 適用対象 ]
学校、体育館、工場などの在来工法天井
[ 技術概要 ]
繊維入り強化塗料による帯状塗膜と直交する方向にワイヤを設置したフェールセーフ型の工法
<帯塗・ワイヤレスタイプ>
[ 適用対象 ]
オフィスや公共施設などのライン型システム天井
[ 技術概要 ]
繊維入り強化塗料をボード間のTバーを跨るように帯状に塗布することで天井面を補強する工法
従来の免震工法より、薄くて(3mm)軽く設置も簡単で効果も同程度あり、しかも安価であるといった画期的床上免震工法です。ステンレス製のセルシートの上を滑走プレート(特殊樹脂鋼板)が震度5以上になると滑走する事で地震力を吸収し物の転倒を防止します。当社は販売・施工代理店になっております。